放火事件を機に振り返る イランでの出会い～続・旅の窓から（最終回）
ドゥラブ村の宿では、サナの婚約者である２３歳のサバールが世話をしてくれた。イスラム教の価値観が根強いこの村では男性には男性が、女性には女性が対応する風習があるらしい。彼自身は養蜂を生業（なりわい）にしていたが、サナに代わって私の部屋に食事を運んでくれたり、話し相手になってくれたりした。 旅の窓..
旅の窓から
１泊２食８００円の絶景宿 謎に満ちた「ドゥラブ村」へ～続・旅の窓から（１６）
トルコ国境まで１０００キロ 私が選んだ悲しい決断 続・旅の窓から（１５）
いよいよ審判の時 下された“イラン政府”からの決定 続・旅の窓から（１４）
頭をよぎる「逮捕」の２文字 取り調べでついたうそ 続・旅の窓から（１３）
「マスコミと関係あるか」まさかのスパイ容疑で取り調べ 続・旅の窓から（１２）
警察官から出頭命令 パスポート没収で募る不安 続・旅の窓から（１１）
追い剥ぎに襲われ、首絞められる 続・旅の窓から（１０）
すべてのイラン人は親切なのか それとも… 続・旅の窓から（９）
危険な夜の田舎道 声掛けてきた男女２人 続・旅の窓から（８）
極貧のアフガン青年 ふるまってくれた最高のごちそう 続・旅の窓から（７）
「親日」のイラン人から石を投げられた訳 続・旅の窓から（６）【電子版ジャーナル】
「食うこと、休むこと」ロバのシンプルな生き方に共感 続・旅の窓から（５）【電子版ジャーナル】
深い後悔の念 新たなロバとともに再出発 続・旅の窓から（４）【電子版ジャーナル】
出会って３日の悲劇 「マンデー・モーニング病」で死んだロバ 続・旅の窓から（３）【電子版ジャーナル】
彼女を旅の道連れに 荒野で見つけた相棒 続・旅の窓から（２）【電子版ジャーナル】
新聞記者から再び旅人に ロバと共に巡るイラン 続・旅の窓から（１）【電子版ジャーナル】
