No.29
祖父と瓜二つ
○…デジャヴ(仏語、既視感)だろうか、目元や頬のあたりが瓜二つだ。社交的で豪放磊落(らいらく)、お酒をこよなく愛した亡き祖父、前丸勝社長梶原昇氏(享年60歳)を彷彿とさせる。8日、帯広青年会議所さよなら例会で理事長バッジを受けた同専務梶原一生氏(34)。すでに“組閣”を終え、2019年元旦からのスタートを待つばかり。歴代理事長の中で2番目の若さ。組織の期待がうかがい知れる。
○…15歳でニュージーランド留学、英会話力は並外れている。2月に結婚した萌花夫人は2014年ミス日本。英仏語堪能で、仏でユネスコ大使を務めたそう。実にうらやましい限り。
○…「バッジを着けると責任の重さをズッシリと感じる。JCは地域になくてはならない“実学”の学び舎だ」と、熱く語る。ハンガリーの食べられる国宝と言われる「マンガリッツア豚」を2年前に日本に輸入、幕別町の十勝ヒルズで生産、販売も今夏から始めた。パイオニア精神は、祖父譲りか、はたまた祖父越えを目指しているのか!(会長主筆・林光繁)