十勝の農業まとめページ
管内23JAの青年部で構成する十勝地区農協青年部協議会(平一真会長)は10日、帯広市内の帯広調理師専門学校で出前授業を行った。協議会の役員9人が訪問し、同校の1年生17人に畑作と酪農・畜産について講義を行った。 10月に開かれる「校内コンクール」を前に、十勝産食材の理解を深めてほしいと、青年部..
日本草地畜産種子協会(東京)は6日、飼料用大豆・高栄養TMR生産調製実証事業に関する現地研修会を帯広市内で開いた。十勝管内のJAや酪農家、種苗会社などから65人が参加。雪印種苗(札幌)が浦幌と旭川で取り組む飼料用大豆の栽培について説明したほか、帯広市農業公社(帯広)などが川西町の農場を案内し、今..
24歳で実家の松橋農場に就農しました。2015年に「和光農場」と法人化し、本年度で10期目になります。上更別の85ヘクタールでビート、豆類、ジャガイモ、小麦を生産しています。これまで和牛に取り組んでいましたが、近年の飼料高騰や相場下落から昨年12月でやめました。売り上げは下がりましたが、考える時..
雪印種苗(札幌)は、これまで北海道では難しいと言われていた暖地型飼料作物「ソルガム」の試験栽培を清水町の農場で行った。種まきから85~110日ほどで収穫でき、1回の刈り込みで8トンほど採れる超多収が特長。エゾシカなどの獣害被害を抑えられる効果もあり、粗飼料を効率よく確保できる。管外から牧草を確保..
明治は、全国の酪農家をつなぐコミュニティーサイト「MDAコミュニティ」を開設した。酪農家が経営の悩みなどを共有して解決策を探ることで、サステナブルな酪農経営に貢献する。 同社は、農場経営の人材マネジメントに焦点を当てた酪農経営支援活動「MDA(Meiji Dairy Advisory)」に取..
十勝管内で農作物の実りの時期を迎え、輸送も繁忙期に突入している。時間外労働規制の強化に伴う輸送力不足「2024年問題」が懸念される中、士幌町など5地域でジャガイモを集出荷する「士幌馬鈴薯施設運営協..
【幕別】まくべつオーガニック給食実行委員会(折笠健委員長)主催の「第3回まくべつオーガニックマルシェ」が15日、幕別町内の十勝ヒルズで開かれた。有機野菜をより身近に感じてもらおうという取り組みで、..
管内23JAの青年部で構成する十勝地区農協青年部協議会(平一真会長)は10日、帯広市内の帯広調理師専門学校で出前授業を行った。協議会の役員9人が訪問し、同校の1年生17人に畑作と酪農・畜産について..
【士幌】士幌高校(齋藤讓一校長、生徒120人)の生徒4人が、日本学校農業クラブ北海道連盟主催の全道技術競技大会(8月7日・旭川市)で入賞した。このうち農業鑑定競技・農業の作物分野で最優秀賞を受賞し..
日本草地畜産種子協会(東京)は6日、飼料用大豆・高栄養TMR生産調製実証事業に関する現地研修会を帯広市内で開いた。十勝管内のJAや酪農家、種苗会社などから65人が参加。雪印種苗(札幌)が浦幌と旭川..
管内23JAの青年部で構成する十勝地区農協青年部協議会(平一真会長)は10日、帯広市内の帯広調理師専門学校で出前授業を行った。協議会の役員9人が訪問し、同校の1年生17人に畑作と酪農・畜産について..
実りの秋を迎えた十勝管内では、各地で自慢の味覚を味わうイベントがにぎわいを見せている。15日午前10時からは、「十勝和牛感謝祭」が帯広市内の緑ケ丘公園グリーンステージ前で開かれた。来場者は会場に並..
早稲田大商学部でマーケティング論を学ぶ学生たちによる「『十勝ブランド』プラン発表会」が12日、帯広市内のよつ葉アリーナ十勝で開かれた。十勝和牛のブランド化で新提案などが示された。 早大OB会「..
日本草地畜産種子協会(東京)は6日、飼料用大豆・高栄養TMR生産調製実証事業に関する現地研修会を帯広市内で開いた。十勝管内のJAや酪農家、種苗会社などから65人が参加。雪印種苗(札幌)が浦幌と旭川..
第167回日本獣医学会学術集会が10~13日、帯広畜産大学を会場として開かれた。全国の研究者や学生など獣医学関係者約1500人が一堂に会し、シンポジウムや分科会などを通じて研究成果を共有した。 ..
【士幌】士幌高校(齋藤讓一校長、生徒120人)の生徒4人が、日本学校農業クラブ北海道連盟主催の全道技術競技大会(8月7日・旭川市)で入賞した。このうち農業鑑定競技・農業の作物分野で最優秀賞を受賞した2年の森下音羽さん(16)、食品分野で優秀賞4席に輝いた3年の西澤亜美さん(18)が、北海道代表と..
【本別】道立農業大学校(本別町西仙美里、下堀亨校長)は、本別町観光情報センター(共栄18)に野菜直売所を初めて開設した。国道242号沿いで、本別インターチェンジからも近く、「豆屋とかち 岡女堂本家」そばの好立地。安くて新鮮な野菜を提供する穴場スポットになればと期待している。 学生たちが栽培し..
【新得】JA新得町青年部(村上明弘部長、部員42人)主催の農場見学会が8月26日、町内の農場で開かれた。新得小学校(須藤正博校長、児童173人)の3~4年生57人が農産物の収穫を体験した。 同青年部が行う食農教育活動事業の一環。同校児童に、農業への関心や地元の食材に理解を深めてもらうと、隔年..
【更別】更別小学校(山上文博校長)の5年生13人が3日、JAさらべつ青年部(赤澤翔太部長)の協力でカボチャを収穫した。今年は昨年に比べ豊作だったといい、児童が両手で抱えるほどの大きなカボチャが実った。 同青年部は食育事業の一環で、毎年収穫体験を実施。今年も青年部員が校内の10アールほどの畑で植..
【幕別】幕別町で8月24~27日に行われたNTT東日本北海道主催の体験学習ツアー「食と農を探求する4日間」。同社や、十勝の農産品を首都圏のレストランなどに卸売販売するとかち野菜急便(帯広市、村井正浩社長)が、生産から加工・流通までを学べるツアーを提供した。首都圏の中高生5人が食や農業を学ぶ濃密な..
【幕別】まくべつオーガニック給食実行委員会(折笠健委員長)主催の「第3回まくべつオーガニックマルシェ」が15日、幕別町内の十勝ヒルズで開かれた。有機野菜をより身近に感じてもらおうという取り組みで、野菜や焼き菓子、木の器などの販売のほか、しょうゆや豆腐の製作体験を企画。青森県弘前市で無農薬リンゴを..
管内23JAの青年部で構成する十勝地区農協青年部協議会(平一真会長)は10日、帯広市内の帯広調理師専門学校で出前授業を行った。協議会の役員9人が訪問し、同校の1年生17人に畑作と酪農・畜産について講義を行った。 10月に開かれる「校内コンクール」を前に、十勝産食材の理解を深めてほしいと、青年部..
【士幌】士幌町特産のジャガイモを発信するイベント「第6回しほろじゃがいもまつり」(士幌町商工会主催)が15日、道の駅ピア21しほろで開かれる。午前10時~午後1時半。 収穫時期に合わせて2017年から行われており、昨年は約3000人が訪れた。会場ではジャガイモを使ったバラエティー豊かなカレー..
JA帯広大正(森和裕組合長)の「第46回メークインまつり」が22日午前9時から午後2時まで、帯広市内の大正ふれあい広場(大正町東1線)で開かれる。 恒例の「メークイン詰め放題」は会場入り口そばで実施。約10キロ入る袋(1200円)を購入すると、制限時間内にイモを詰められる。直径70センチの大..
近頃、新顔作物の一つに注目される「メムロピーナッツ」。ルーツはJAめむろ青年部にあり、新しい作物の栽培に挑戦する研究プロジェクトとして2009年から始まった。 この取り組みは、ある程度の成果が見えた16年で一度区切りを迎える。だが、学びの機会が無くなることに寂しさを覚えた藤井信二さんら生産者..
中音更にある42ヘクタールの畑で小麦、イモ、ビート、大豆・小豆を栽培しています。年によっては、カボチャやデントコーンなども作付けします。トラクターにGPSを搭載するなど省力化を進め、将来はもっと規模を大きくしたいと考えています。4月にJAおとふけの69代目の青年部長に就きました。青年部の仲間たち..
音更町出身で芽室高校卒です。畑作系の農業に興味を持ち、農業関係の仕事を志望しました。現在は農協青年部の視察やイベントなどをサポートする仕事を任されています。組合員の方々にフレンドリーに接してもらっていて、働きやすいです。経験を積んで将来は農作物の収穫関連の仕事にも携わりたいです。趣味は生き物の観..
本別高を卒業後、畑作農家として半世紀を経て、移住者夫婦に事業譲渡しました。農業人生の第2幕は「本別亜麻」の特産化や6次化です。本別発の新規作物を育てようと、JAや町営農指導対策協議会の協力を受けて、5年がかりで亜麻の栽培法を確立してきました。珍しい国産亜麻のドレッシングを商品化し、今年は1万本を..
北見から4月に異動し、池田と幕別で普及指導員として活動しています。昔から農家さんを現場で支える仕事がしたいと思っていたので、青空の下で働けることは本望です。現場では教科書や本に載っていない生きた質問を受けることが多く、私はまだまだですが、職場の小澤泰さんや三上由美枝さんら先輩のようにベストな答え..
幕別町の出身。ダイコンとソバを生産するオーランドファームで働いて11年目になります。デスクワークが苦手で選んだ仕事ですが、農業は天候や作物の成長が毎日異なり、その都度考えて作業をするので奥が深いです。人間関係にも満足しています。冬期間は有給で5カ月間の休みがあり、旅行や別農家で働くなどメリハリの..
【清水】JA十勝清水町(今野典幸組合長)は、特産の十勝清水にんにくを使用したスナック菓子の新商品「ガーリッチ」と、道内産生乳パウダーを使用した「サクっとミルク メープルミルク味」を開発した。いずれ..
【札幌】道は13日、2024年北海道功労賞の受賞者を発表した。JA幕別町の組合長や、JA道中央会の会長などを務めた飛田稔章氏(77)ら4人に決定した。 北海道の経済・社会・文化の発展に貢献した..
【中札内】十勝中部と南部の7JAでつくる南十勝農産加工農協連(南工連、中札内村中札内西2線)で、即席麺や菓子の原料などに使われる「でんぷん」の製造が本格化している。原料のジャガイモがトラックで1日..
近頃、新顔作物の一つに注目される「メムロピーナッツ」。ルーツはJAめむろ青年部にあり、新しい作物の栽培に挑戦する研究プロジェクトとして2009年から始まった。 この取り組みは、ある程度の成果が..
「十勝若牛」や「焙煎(ばいせん)あずき茶」など、豊富な農畜産商品を持つJA十勝清水町(今野典幸組合長)。「十勝清水にんにく」もその一つで、今では「黒にんにくペースト」や「北海道十勝熟成黒にんにく」..
近頃、新顔作物の一つに注目される「メムロピーナッツ」。ルーツはJAめむろ青年部にあり、新しい作物の栽培に挑戦する研究プロジェクトとして2009年から始まった。 この取り組みは、ある程度の成果が見えた16年で一度区切りを迎える。だが、学びの機会が無くなることに寂しさを覚えた藤井信二さんら生産者..
「十勝若牛」や「焙煎(ばいせん)あずき茶」など、豊富な農畜産商品を持つJA十勝清水町(今野典幸組合長)。「十勝清水にんにく」もその一つで、今では「黒にんにくペースト」や「北海道十勝熟成黒にんにく」、「十勝清水にんにく調味料」など派生商品も多くなった。 同JAがニンニク栽培に乗り出したのは20..
サツマイモは生育適温が20~35度と言われており、比較的暖かい地域での栽培が主流だった。しかし、近年の地球温暖化の傾向を受け、十勝管内でも各地で生産が進んでいる。JA木野(黒田浩光組合長)では、昨年から同JA特産物センター(音更町下士幌北3線)で、温泉熱を活用した独自の育苗、試験栽培を始めていて..
サツマイモ、ニンニク、そして落花生-。近年、平均気温の上昇などから道内で生産量が増えている作物3種類を、道農政部が2022年度に「新顔作物」として選定し、さらなる生産拡大や認知度向上に向けた取り組みを進めている。十勝管内でも、作付面積や収穫量が増えてきており、関係者は「いずれ、十勝を代表する作物..
HCアセットマネジメント 森本紀行社長 食料生産拠点として、十勝が日本の中で圧倒的な地位を確立できたのは、日本全体の経済成長戦略において、立地条件の優位さからそうなるように計画され、先人の艱難(かんなん)辛苦によって、実際に、そうなったからです。 つまり、十勝の食料生産は、中央の産業界の需要..