十勝の農業まとめページ
北海道農政事務所は25日、帯広市内のとかち館で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開いた。農業分野の自治体職員や団体、生産者など約50人が足を運び、今後の農業施策について理解を深めた。 冒頭、同事務所の小島吉量所長が「北海道の食料供給を巡るさまざまな課題を解決していくために..
小麦の収穫が十勝管内で本格化する中、畑に残った麦わらを専用機械で巻き集めた「麦稈(ばっかん)ロール」が点在する風景を目にするようになった。広大な十勝農業を象徴する、夏限定の牧歌的な一こま。「敷きわら」として牛や馬の寝床に使われるもので、重機でトラックに積んだ後、地域の酪農家らに届けられる。 ..
7月中旬になり気温30度前後の日が続く中、農業関連施設でも暑熱対策に注意を払っている。災害級といわれた昨年夏の猛暑を踏まえ、芽室町内の製粉工場では室内温度を下げる遮熱シートを導入。士幌町内の牧場では、ドイツ製の産業用ファンを牛舎内に取り付け、快適な飼育環境を整えた。 乳量アップ、労働環境改善 ..
「まだまだ勉強不足。まずは職員の信頼を得るところから始めたい」とした上で、「清水の農業は組合員の頑張りで素晴らしい成果を挙げている。そこを後押しできるよう農協の土台を固め直していきたい」と強い決意を語る。 町内で豆類や小麦、ビートなどを育てる農家の2代目だが、高校卒業後から17年間はサラリー..
【音更】JAおとふけ(土田純雄組合長、正組合員1060人)の新本部事務所(町大通5)が16日に営業を開始した。 この日は午前8時50分からオープニングセレモニーを新本部事務所前で実施。関係者約100人が出席した。土田組合長が「役職員一丸となって、組合員、利用者の役に立てるように頑張って新本部事..
【本別】道産小麦の普及拡大を図る「北海道小麦キャンプ麦人チェーン」の十勝研修ツアーが16~18の3日間行われ、17日にはツアー参加者が本別町内で小麦の収穫見学やピザ作りを体験した。 パン製造販..
北海道農政事務所は25日、帯広市内のとかち館で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開いた。農業分野の自治体職員や団体、生産者など約50人が足を運び、今後の農業施策について理解を深..
【芽室】道内で6割超のシェアを誇るサヤインゲンの産地・十勝では、今年の収穫作業が始まっている。芽室町では25日に試験稼働、26日から収穫が本格的に始まった。作業は10日間ほど続き、順調に進めば8月..
JA帯広大正(森和裕組合長)は、高級スナック菓子「帯広大正農協の大正メークインでつくったフライドポテト」を発売した。同JAのブランド野菜「大正メークイン」の素材力を生かし、サクサクの食感と素朴な味..
小麦の収穫が十勝管内で本格化する中、畑に残った麦わらを専用機械で巻き集めた「麦稈(ばっかん)ロール」が点在する風景を目にするようになった。広大な十勝農業を象徴する、夏限定の牧歌的な一こま。「敷きわ..
北海道農政事務所は25日、帯広市内のとかち館で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開いた。農業分野の自治体職員や団体、生産者など約50人が足を運び、今後の農業施策について理解を深..
十勝管内のスーパーマーケットなどで、よつ葉乳業の対象牛乳1リットルを購入して応募すると、管内菓子店で使える1000円分の商品券が抽選で24人に当たる「牛乳普及キャンペーン」を実施している。 管内..
小麦の収穫が十勝管内で本格化する中、畑に残った麦わらを専用機械で巻き集めた「麦稈(ばっかん)ロール」が点在する風景を目にするようになった。広大な十勝農業を象徴する、夏限定の牧歌的な一こま。「敷きわ..
【士幌】「第10回しほろ牛肉祭り」(士幌町肉牛振興会=鎌田佳尚会長=主催)が20日、町農村運動公園で開かれた。約2000人の来場者が、町の誇るブランド牛「しほろ牛」を思う存分に味わっていた。 ..
セイワ(三重県鈴鹿市)は、養豚場の暑さ対策で「母豚(ぼとん)用ネッククーラー」を提案する。母豚の首回りに取り付けて使う冷却アイテム。母豚の暑熱ストレスを軽減し、食欲不振や熱中症を予防することで秋以..
【足寄】足寄小学校(大宮秀夫校長)の2年生の児童たちが、町鷲府の鳥羽農場で「ラワンブキの青空教室」を行った。 2002年から続く恒例行事で、生活科の授業として実施。今年は36人が出席して、6月27日に実施した。 同農場の鳥羽昇子さんから「大きくなるまでに3年はかかる」などと、ラワンブキの..
【幕別】幕別町の忠類ナウマン象記念館で12日、幕別忠類中学校(松本勝弘校長、生徒36人)の1年生13人を対象に、特産品のユリ根を学ぶ特別授業が行われた。町内のユリ根農家「井上農場」の井上洋平さんが講師を務め、ユリ根の特徴や栽培のスケジュールなどを紹介した。 記念館では3月のリニューアルを機に..
【浦幌】浦幌町と連携協定を結ぶ北大大学院農学研究院は8~11日、町内で「食の安全安心基礎学1」の実習を行った。同研究院を中心に12人の学生が農作業を体験し、農業の実態や農業者の思いに触れた。 町と同研究院は昨年12月に「連携・協力に関する協定」を締結。町内の複合施設FUTABAをサテライト拠..
【音更】帯広大谷短期大学地域共生学科・食と栄養コースの1年生27人が2日、山本忠信商店(音更、山本英明社長)に小麦を出荷する生産者で構成する「チホク会」(佐藤良諭会長)の案内で、同社の製粉工場や小麦畑を見学し、地域で作られている小麦粉について知識を深めた。 食育事業の一環として同社とチホク会..
【士幌】第54回東北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会が6月21日、士幌町総合研修センターで開かれた。十勝勢が全分野で最優秀・優秀賞を独占するなど上位入賞し、8月に美幌農業高校(オホーツク管内美幌町)で開かれる全道大会への出場を決めた。(大健太郎) 全道大会出場者は次の通り。(管内分、敬称略)..
【本別】道産小麦の普及拡大を図る「北海道小麦キャンプ麦人チェーン」の十勝研修ツアーが16~18の3日間行われ、17日にはツアー参加者が本別町内で小麦の収穫見学やピザ作りを体験した。 パン製造販売の満寿屋商店の杉山雅則社長が会長を務める「とかち麦人チェーン協議会」が企画。東京製菓学校に通う外国..
JA帯広大正(森和裕組合長)は、高級スナック菓子「帯広大正農協の大正メークインでつくったフライドポテト」を発売した。同JAのブランド野菜「大正メークイン」の素材力を生かし、サクサクの食感と素朴な味わいが特徴。1袋50グラム入りで、価格は540円。子会社のメークイン産業の大正店(大正本町)とプチマ..
ドローンパイロットの第一人者、請川博一さん(63)=旭川市=が率いるドローン農薬散布の女子チーム「ママミーアキャット」が、帯広・十勝でも始動した。チームは全国で活動しており、道内は旭川に次ぐ2カ所目。中心となる帯広市の森末静縁さん(54)は「十勝の仲間を増やしながら、農作業をサポートするだけでな..
【大樹】地域の食の発信に取り組むスローフード・フレンズ北海道(河合拓男代表)は13日、ダイコンとソバの生産を手掛けるオーランドファーム(大樹町芽武、大石富一代表)で、畑と食を楽しむイベント「大根畑でつかまえて!」を開催した。 畑を実際に訪れて、食卓と生産現場のつながりを体感するのが目的。会員..
北海道農政事務所は25日午後1時半から、帯広市内のとかち館(西7南6)で「食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会」を開く。会場とオンラインによるハイブリッド開催で、生産、加工、流通、販売に関わる人のほか、消費者の参加を呼び掛けている。申し込み締め切りは18日。 6月5日に公布・施行..
十勝川温泉市街に十勝食材にこだわるレストラン「旬の野菜と焼肉 大地の匠」がある。 ウイシア株式会社が経営する同レストランは、地元客や十勝を訪れる観光客で連日にぎわっている。 マネージャーを務める帯広市出身の佐波登志恵さんは、フリーライターの仕事を行うなかで食への興味が強くなり、飲食店を経..
町北伏古の農家の5代目で、36ヘクタールの畑で8品目を育てています。これから収穫が本格化しますが、7月に入り雨が少ないので少々心配です。今年3月には部員100人のJAめむろ青年部長に就任しました。各部員が自分だけではなく全体を見渡して農業ができるよう、学びを深めています。11月には第3子が誕生予..
「まだまだ勉強不足。まずは職員の信頼を得るところから始めたい」とした上で、「清水の農業は組合員の頑張りで素晴らしい成果を挙げている。そこを後押しできるよう農協の土台を固め直していきたい」と強い決意を語る。 町内で豆類や小麦、ビートなどを育てる農家の2代目だが、高校卒業後から17年間はサラリー..
更別はかつて、十勝中部よりも気温が低く冷涼で、農業は難しいと言われた。JAや組合員の地道な土づくりと守り続けた輪作体系が「近年の高温や大雨にも対応し、今、実を結んでいる」と実感を持って語る。 高校卒業後、農家の3代目として就農。気象に泣かされた年もあれば、期待以上の収量を記録した年もあったと..
来春にもインフラ工事を 帯広広尾自動車道・帯広川西インターチェンジ(IC)周辺の農地を活用する工業団地「帯広川西ICフードテックパーク」。JR帯広駅から南に約8キロの場所に位置するこのフードテックパークでは、道東の物流拠点としての役割を目指し、農業に関連する企業の誘致を計画している。フードテック..
町北伏古の農家の5代目で、36ヘクタールの畑で8品目を育てています。これから収穫が本格化しますが、7月に入り雨が少ないので少々心配です。今年3月には部員100人のJAめむろ青年部長に就任しました。..
「まだまだ勉強不足。まずは職員の信頼を得るところから始めたい」とした上で、「清水の農業は組合員の頑張りで素晴らしい成果を挙げている。そこを後押しできるよう農協の土台を固め直していきたい」と強い決意..
更別はかつて、十勝中部よりも気温が低く冷涼で、農業は難しいと言われた。JAや組合員の地道な土づくりと守り続けた輪作体系が「近年の高温や大雨にも対応し、今、実を結んでいる」と実感を持って語る。 ..
JA北海道中央会帯広支所は、「JA営農指導員技術修会」を十勝農協連農産化学研究所で5月24日に開いた。営農指導担当者のレベルアップを目的に2007年度から実施していて、本年度は耕種と畜種の2コース..
【音更】JAおとふけ(土田純雄組合長、正組合員1060人)の新本部事務所が町大通5に完成した。来月16日から営業開始予定。隣接する現本部事務所を解体後に外構工事を行い、来年5月下旬にすべての工事が..
十勝川温泉市街に十勝食材にこだわるレストラン「旬の野菜と焼肉 大地の匠」がある。 ウイシア株式会社が経営する同レストランは、地元客や十勝を訪れる観光客で連日にぎわっている。 マネージャーを務める帯広市出身の佐波登志恵さんは、フリーライターの仕事を行うなかで食への興味が強くなり、飲食店を経..
木村さんは専門学校卒業後、東京・銀座で美容師として働いていた。30歳の節目に、幼少期から忙しかった父の智志さんと一緒に仕事をしたいと思い立ち、2016年に父が代表を務めるリバースに入社した。木村さんは「何をやっている会社かよく分からないまま入社してしまった」と笑う。 直後に台風10号が十勝を..
お得でおいしい十勝の「エコ」―。まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」を減らそうと、生産・製造過程で出る規格外品や切れ端などを消費者に届け、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献している十勝の店を紹介する。第8回は、音更町内の竹中農場で生産している「リーキ(西洋ネギ)」の規格外品。 リ..
〇…JA帯広かわにし青年部(伊藤大貴部長)は22日、帯広市農業技術センターで、市農政部にジャガイモ、枝豆、トウモロコシの種子計約430キロを無償提供した。種子は今後、受け取りを希望した市内26小学校などに配布し、授業で栽培される予定。 〇…青年部は毎年、子どもたちに農業体験を通じて食の生産に対..
お得でおいしい十勝の「エコ」―。まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」を減らそうと、生産・製造過程で出る規格外品や切れ端などを消費者に届け、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献している十勝の店を紹介する。第4回は、新生農場(中札内村)が立ち上げた食品加工会社「ベジハート」(杉本健一社長)..