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北海道ホテルでサクラのライトアップ
○…北海道ホテル（帯広市西７南１９、林克彦社長）は４月２９日から、庭中央にあるエドヒガンザクラのライトアップを始めた＝写真。
○…約１０年ぶりのお目見え。エドヒガンザクラは同社前身の北海館時代の所有者・故小泉祝男（ときお）氏が道南の松前町から約５０年前に移植。本州では千年余りの古木もあるが、十勝は適地でないため、寿命は約３０年とされる。それだけに育成が難しく、私の庭で２代目を育て、根生えの３代目を７年育てて移植した。
○…小ぶりのほんのり薄赤い花を樹木いっぱいに付け、葉は花が散るまで目立たないため、ライトアップすると見栄えがする。レストランが終了する午後１０時ごろまで明かりがともり、宿泊客や通行人が珍しいサクラを楽しんでいる。（会長主筆・林光繁）
