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特集
年間キャンペーン2024「地域の輪・和」
人口減、少子高齢化、核家族化、交流サイト(SNS)の普及、新型コロナ流行などの社会情勢を受け、コミュニティーの形態も様変わりする時代。町内会や老人クラブなど、安全安心や環境、福祉を支えてきた住民組織は、転換期に入りました。地縁も基盤とする冠婚葬祭や、学校・PTAのカタチも変わり、地域への関心が薄い人が増える事で「介護疲れ」による事件も頻発しています。
一方、SNSの広がりで個性や個人を尊重する時代を迎え、独自のコミュニティーも誕生。遠くにいる近い人、交流する人を選ぶなどの「新しいつながり」を創る時代を迎えました。
絆・連携・信頼関係の構築に大きな役割を果たしてきた「地域のコミュニティー」が変わる現代。十勝毎日新聞では、2024年の年間キャンペーンは「地域の輪・和」と題して、地域のコミュニケーションの在り方などを探ります。
十勝内外の地域の「輪」や「和」に主眼を置き、持続可能な基盤づくりへの糸口にしたい…とも考えております。第1部は3日に連載開始予定。帯広をはじめ、十勝管内の町内会や老人クラブの動きのほか、冠婚葬祭の現在などにスポットを当てます。
ファイン酪農女性
十勝の酪農を陰日なたに支えている女性たち。現場で輝く女性酪農家に憧れを抱く若者もいる。そんなファイン(すてき)な酪農女性を紹介する。[一覧へ]
検証~衆院選2024
第50回衆院選(27日投開票)の道11区(十勝)では、立憲民主党前職の石川香織氏(40)が3度目の当選を果たす一方、前回比例復活した自民党前職の中川郁子氏(65)は議席を失った。勝敗を分けた背景を検証するとともに、今後の十勝に与える影響を探った。[一覧へ]
政党幹部に聞く~衆院選2024
第50回衆院選(27日投開票)に向けて、道内に支部を置く主要5政党の幹部に争点や目標を聞いた(掲載順は解散前の衆院議員数に準じる)。[一覧へ]
有権者との約束~2024衆院選
十勝の課題~衆院選2024
加速する少子高齢化や物価高騰、人手不足など、課題山積の中で行われている今回の衆院選。有権者は国政に何を求めているのか。それぞれの課題が直撃している十勝の暮らしや産業の現場から探った。[一覧へ]
候補に聞く2024
政治とカネの問題や、物価高を受けた経済対策などが争点となる今衆院選。道11区の3候補に訴えを聞いた。(掲載は届け出順)[一覧へ]
わたしの1票2024
15日公示、27日投開票の衆院選で、十勝の有権者に1票に託す思いを聞いた。[一覧へ]
かちフェスイベント紹介
19日に芽室町内の新嵐山スカイパークで開かれるイベント「かちフェス」。同パークの新たな活用の可能性を見いだそうと実行委員それぞれが「かちフェス」を企画実現のプラットホームとしてイベントを作り上げている。かちフェスの主要なイベントを3回に渡り紹介する。[一覧へ]
十勝の底流~衆院選2024
衆院選が15日に公示される。北海道11区(十勝)は、立憲民主・石川香織氏と自民・中川郁子氏、共産・佐藤耕平氏の3氏による戦いとなる様相。各陣営の現状や戦いのポイント、各政党の動きを追いながら、十勝の政治の今を探る。[一覧へ]
断面~参院選2024
思いやりのスーパー・ポピーマート20年
更別村上更別地区の住民による出資で2004年に誕生した同地区唯一のスーパー「ポピーマート」が11月13日で20周年を迎える。運営を支えてきた人々やこれからの店を担う次世代の声を4回にわたり紹介する。[一覧へ]
Mottoおび広がるプロジェクト~2024年度実施団体紹介
帯広市が市民によるまちづくりの活動費を補助する「市民提案型協働のまちづくり支援事業」(Mottoおび広がるプロジェクト)。今年度の事業実施団体を紹介する。(随時掲載)[一覧へ]
知ってる?新顔作物
北海道が「新顔作物」として力を入れる3作物は、十勝でも生産が広がっている。現状や課題を4回にわたり紹介する。[一覧へ]
十勝の未来は明るい
将来予測が困難と言われる時代を、十勝はどう生き抜くべきか。投資・資産運用の国内パイオニアで、帯広出身の森本紀行HCアセットマネジメント社長の寄稿から、十勝の抱える本質的な課題とその解決策について、事例を交えて考える。(全5回)[一覧へ]
軍馬と十勝
今年で終戦から79年。十勝に「ばんえい競馬」をはじめとした馬文化が残る一方で、関わりの深い軍馬の記憶は徐々に薄れる。軍馬と十勝の歴史を振り返りながら、記憶をつなごうとする人たちの思いを全3回で探る。(北村里沙、高井翔太、北雅貴)[一覧へ]
帯広署刑事2課長の「これが手口」
詐欺被害が十勝管内でも相次いでいる。特徴的な手口を帯広署刑事2課の佐藤寿哉課長に聞いた。「詐欺かもしれない」と思ったら、警察相談専用ダイヤル「#9110」の活用を。(随時掲載)[一覧へ]
ちょっと寄り道~シーニックバイウェイ
三方を国立公園に囲まれ、周遊観光の活性化も期待される十勝。景観(シーン)を楽しむ寄り道(バイウェイ)を提唱し、移動のルートで魅力ある観光空間づくりを目指す、北海道開発局の「シーニックバイウェイ」の中から、魅力的なスポットを紹介する。[一覧へ]
とかち夏空大道芸フェス パフォーマー紹介
帯広市の三大まつり「おびひろ平原まつり」に合わせて開催される恒例の「とかち夏空大道芸フェスティバル2024」(14、15日に帯広市西2南8~10、広小路)。18回目を迎えた今年は大道芸人9組12人が出演する。会場に笑いと驚きを届ける大道芸人たちのパフォーマンス内容と意気込みを3回にわたって紹介する。(杉原尚勝)[一覧へ]
十勝の学童・小1の壁
小学生の放課後児童クラブ(学童保育)に預ける人数が十勝でも増えている。小学校入学で保育所などより預かり時間が短くなることで仕事との両立が難しくなる「小1の壁」を感じる親も少なくない。十勝の学童の現状や課題を2部に分け全5回で伝える。[一覧へ]
とかち帯広薪能~演目を知る
今年も北の大地、十勝・帯広で能の催しが開催できますことを、とてもうれしく思います。今年は屋外にて夕刻からの薪能(たきぎのう)開催です。ゆらめく篝火(かがりび)の中、幽玄の美をお楽しみください。3回の連載で、今回の演目の解説をお届けしたいと思います。[一覧へ]
いつも本のそばで 移動書店主のつぶやき
新コーナー「いつも本のそばで 移動書店主のつぶやき」では、「良質な本と出合う機会が少ない地方で、本と人の橋渡しがしたい」と日々奮闘する移動書店「月のうらがわ書店」店主の長谷川彩(さい)さんのコラムを毎月第1、3金曜日に掲載します。[一覧へ]
山の守人
国内最大の陸域面積を誇る日高山脈襟裳十勝国立公園が誕生した。原生性を有する自然状態が残る日高山脈を見守り続ける人々に、山への思いを聞いた。[一覧へ]
日高山脈襟裳十勝国立公園~ゼロ合目から
日高山脈襟裳十勝国立公園が25日に誕生した。関係自治体や民間事業者などは数年がかりでそれぞれ準備を進めてきたが、官民や広域の連携不足は否めない。日本一の面積を誇る国立公園を守り、生かしていくための取り組みは、ゼロ合目に立ったばかりだ。[一覧へ]
新人町長この1年
2023年の統一地方選で初陣を飾った3町長(大樹、浦幌、陸別)の1年を振り返る。[一覧へ]
「もったいない」をいただきます
十勝の「エコ」をおいしくお得に―。まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」を減らそうと、生産・製造過程で出る規格外品や切れ端などを消費者に届け、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献している十勝の店を紹介する。[一覧へ]
おびひろ動物園飼育員のお仕事
おびひろ動物園が夏季開園した。動物展示を陰で支える飼育展示係にスポットを当て、その思いや活動を紹介するとともに、担当する動物の注目点をPRする。[一覧へ]
十勝の二刀流
スポーツや芸術などさまざまな分野で突出した才能を持ち合わせて活躍する人の中には、異分野でも才能を開花させている“二刀流”も少なくない。マルチな才能を発揮する十勝人を紹介する。[一覧へ]
食・農支える新技術~とかち財団研究より
食やものづくりなど産業支援に取り組むとかち財団。2023年度の研究成果を4回にわたり紹介する。[一覧へ]
社会増の秘訣
総務省が1月に公表した住民基本台帳に基づく2023年の人口移動報告で、十勝管内では芽室と中札内、士幌の3町村で転入が転出を上回る「社会増」となった。人口減社会、都市部への人口一極集中といわれる中、十勝全体でも1299人の転出超となり、この例に漏れない。社会増を実現した3町村の具体的な取り組みから、社会増の秘訣(ひけつ)を探る。[一覧へ]
園舎も見てね
おびひろ動物園の夏季開園が27日、始まる。同園では近年、獣舎などのハード面の整備を進めてきた。開園を前に、注目の施設や獣舎を紹介する。[一覧へ]
検証・米沢市政4期目折り返し
米沢則寿帯広市長が20日で4期目の折り返しを迎え、21日から15年目の市政運営に入った。「フードバレーとかち」を柱とした産業政策の成果と市民生活の実態などを通じ、米沢市政を検証し、次期市長選の展望を探る。[一覧へ]
冬季スポーツ回顧2024
冬季スポーツの2023~24シーズンも、十勝の各年代の選手たちが躍進した。スピードスケートは昨年11月に5年ぶりとなるワールドカップ(W杯)帯広大会が明治北海道十勝オーバルで開催され、高木美帆(TOKIOインカラミ-日体大、帯南商高出)の女子1500メートル優勝など、十勝勢が9個のメダルを獲得する活躍を見せ、地元応援団を沸かせた。29歳の高木は世界距離別選手権(2月・カルガリー)で1000メートル、1500メートルの2冠を達成し、健在ぶりを見せつけた。ジュニア世代も世界大会でメダルを獲得など力を伸ばし、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて、若手の突き上げが楽しみになってきた。管内勢の主な活躍を振り返る。[一覧へ]
広尾町長選・論点
広尾町の2大行政課題「人口減」「財政」について、同町長選候補予定者(村瀬優氏、田中靖章氏)のアンケート回答やデータを基に考えた。(能勢雄太郎が担当します)[一覧へ]
幕別古舞小閉校 ありがとう僕私の学びや
古舞小学校(猪俣宏亮校長、児童11人)が31日に閉校し、札内南小に統合される。118年の歴史の中で1100人超の人材を輩出するとともに、地域住民を結び付ける役割も果たしてきた。閉校を前に、卒業生や関係者が寄せる学びやへの愛着や思い出のエピソードを5回にわたって紹介する。[一覧へ]
震災13年~記憶後世へ
東日本大震災が起きてから、11日で13年となる。どこに暮らしているかにかかわらず、誰にとっても災害の危険は常に身近にある。被災地と十勝で、災害の記憶を語り継ぎ、過去の教訓を後世に伝えようとする取り組みを訪ねた。[一覧へ]
地方自治の分岐点
「2040年に全国896市区町村が消滅する」とした通称・増田リポートの公表を契機に、政府が「地方創生」に乗り出して10年。政府や地方自治体は対策に知恵を絞ったが、足元では人口減少と少子高齢化が進み、産業の担い手不足も深刻化している。地方創生が分かれ道に立つ今、道と市町村に求められる「連携」に焦点を絞りながら行政の在り方を見詰めた。 (札幌支社・沖田唯可が担当します)[一覧へ]
人と人をつなげる鹿追れんがの家
鹿追町に完成した「れんがの家」。施設のスタッフや開設に至るまでに関わってきた人たちの思いを3回にわたり伝える。[一覧へ]
検証・帯広市予算案2024
1952年十勝沖地震の教訓
北海道庁が72年前の「十勝沖地震」の記録をまとめた「十勝沖災害誌」という本がある。能登半島地震では多くの被災者が寒さに苦しみながら避難生活を送っているが、半世紀以上前の十勝沖地震でも多くの被災者が3月の地震で家を失い、寒さと闘っていた。災害誌をひもとくと、被害の実情とともに現代に通じる教訓もみえてきた。[一覧へ]
十勝の備え
令和6年能登半島地震の被災地では、今も多くの人が避難生活を続けている。避難所で寒さをしのぎ、避難先で配られる支援物資で日々をつなぐ能登の被災者の現実は、近い将来に「日本海溝・千島海溝沿い巨大地震」に見舞われる恐れがある十勝でも人ごとではない。地震発生から1カ月の節目に、十勝管内の災害の備えを調べた。(杉原尚勝)[一覧へ]
藤丸閉店1年・従業員たちの今
創業120年余りの歴史を持っていた帯広の百貨店・藤丸が閉店し、31日で1年が経過する。新会社が営業再開に向け、まい進しているが、元従業員の多くは新たな道を歩み始めている。その姿を追った。[一覧へ]
JICA教師海外研修キルギス同行取材記
JICA(国際協力機構)の教師海外研修が2023年12月22~30日、中央アジアのキルギス共和国で行われた。国際協力への理解を深め、教育現場で実践するのが狙いの研修で、十勝の2人を含む教諭9人が参加した。教諭が見たキルギスの文化や教育現場、JICAの活動内容について3回にわたって報告する。(菊地青葉)[一覧へ]
冬にホカホカ十勝の暖・温
底冷えのする十勝の冬。その中でも日常の暮らしの中でほっと一息付ける暖かい場所や、寒さの中でどこかほっこりできる風景がある。そんな身の回りにある「あったかい」風景を紹介する。[一覧へ]
親子と歩む ぷれいおん50周年
前身である「十勝おやこ劇場」の創立から50周年を迎えたNPO法人子どもと文化のひろば「ぷれいおん・とかち」。舞台鑑賞や遊びの提供など子どもの健やかで豊かな成長を願う団体が、時代変化にどう対応し、将来を展望しているかリポートする。[一覧へ]
映画「おしゃべりな写真館」出演者・スタッフインタビュー
鹿追を中心とする十勝管内で撮影が行われ、来年2月23日にシネマ太陽帯広で公開される映画「おしゃべりな写真館」。十勝の雄大なロケーションの中、大物俳優たちが地域のエキストラとともに心温まる作品を作り上げた。妻を失ってから撮影する気力をなくしてしまった写真家を演じた主演の中原丈雄さんに、役柄や撮影現場の雰囲気、十勝でのエピソードなどを聞いた。[一覧へ]
22-2121この1年2023
年末の本紙恒例企画「22・2121」(十勝毎日新聞の電話番号)。2023年に十勝を駆け巡ったニュースを取材記者の視点で振り返る。[一覧へ]
わがまちこの1年2023
Inside London~現地リポート
ロンドン在住のライター、奧野昭子さんがイギリスのトレンドや生活、現地から見た世界情勢の実情などをリポートします。[一覧へ]
ランナー予報士の「み」になる天気【電子版ジャーナル】
NHK帯広放送局「ほっとニュースぐるっと道東!」で気象コーナーを担当している気象予報士の中屋裕貴さんが天気コラムを執筆。十勝の気象について、どこよりも詳しく伝える。 [一覧へ]
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