「大震災前の東北に似ている」 地震学者が千島海溝巨大地震に警鐘 札幌で研究会
【札幌】今後30年以内の発生確率が最大40%と切迫する十勝沖を含む千島海溝沿いの超巨大地震の現状をテーマにした研究会が21日、札幌市内で開かれた。東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授が道東沿岸の地盤の沈降状況などから「今の北海道は3・11前の東北に似ている」と指摘し、巨大地震発生への警戒と観測態勢..
【札幌】今後30年以内の発生確率が最大40%と切迫する十勝沖を含む千島海溝沿いの超巨大地震の現状をテーマにした研究会が21日、札幌市内で開かれた。東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授が道東沿岸の地盤の沈降状況などから「今の北海道は3・11前の東北に似ている」と指摘し、巨大地震発生への警戒と観測態勢..