耕土興論「藻谷浩介(日本総研主席研究員) 『中国の脅威』を考える」
大荒れの国会で「集団的自衛権」の行使を認める法案が可決された。与党は「集団的自衛権は違憲ではなく、憲法解釈を変えれば使える」という主張を貫いたわけだが、法学の常識で考えればいかにも無理のある論法であり、素直に考えれば国民投票による憲法改正が必要だろう。 憲法は政府を縛るものであって国民を縛る..
大荒れの国会で「集団的自衛権」の行使を認める法案が可決された。与党は「集団的自衛権は違憲ではなく、憲法解釈を変えれば使える」という主張を貫いたわけだが、法学の常識で考えればいかにも無理のある論法であり、素直に考えれば国民投票による憲法改正が必要だろう。 憲法は政府を縛るものであって国民を縛る..