耕土興論「和多田進(ジャーナリスト) 東京日記(588)『核時代』年号の使用について」
数カ月前から、私はこの欄の末尾に「核時代」という年号を記すことにした。1987年から、なるべく「核時代」年号の使用に努めてきたのだったが、今回は改めて自らの精神にムチ打つべしと思ったのである。そこで、「核時代」年号を使うに至った経緯を、思想家鹿野政直先生の著作『日本の近代思想』(岩波新書)に添っ..
数カ月前から、私はこの欄の末尾に「核時代」という年号を記すことにした。1987年から、なるべく「核時代」年号の使用に努めてきたのだったが、今回は改めて自らの精神にムチ打つべしと思ったのである。そこで、「核時代」年号を使うに至った経緯を、思想家鹿野政直先生の著作『日本の近代思想』(岩波新書)に添っ..