証言ドキュメンタリー 「とかちエテケカンパの会」の足跡
帯広畜産大学の有志らがアイヌの子供たちの学びを支えようと１９９０年、とかちエテケカンパの会が発足した。まる３３年がたとうとしている長い時間の中で、子供たちも関わった大人たちも、人生に大きな影響を受け、仕事を磨かれ、社会を変える原動力になった。アイヌ民族の内面を揺さぶり、小中高生から広く社会を動か..
木曜の夜の灯～エテケからの巣立ち
楽しみに来てもらえる場 １本ずつの糸が編み物に
「和人は出て行け」 招きの言葉に
「私は次の世代への捨て石」 大学内の社会活動家
陰の歴史に光当てる 教師の幅広がった
動いた帯広のアイヌ政策 「ヒューマニズムの問題」
海外旅した兄さん 「『違う』とは強み、すてきなこと」
授けてくれた自信と誇り 我々の起源学ぼう
「アイヌのこと教えるな」 心変わりの母の刺しゅう
「恥じている自分を恥じた」 子供たちのために舞う
塾のない町の「まなびや」 教育が人を変える
大地に住まわせてもらう 畑に息づくアイヌの心
「自分が自分であるため」 誇り胸に伝統つなぐ
「私」を表現したい 先住民の誇りよりも
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