「恥じている自分を恥じた」 子供たちのために舞う
木曜の夜の灯 エテケからの巣立ち 第5回
胆振管内白老町に開業した国立のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で11月下旬、帯広市出身の荒田裕樹さん(37)が力強い弓の踊り「ク リムセ」を披露すると、会場は盛大な拍手で湧いた。アイヌであることを恥じていた青年は今、先住民文化への理解と未来ある子供たちのために舞っている。
ウポポイで披露した「ク リムセ」
ウポポイは「...
木曜の夜の灯 エテケからの巣立ち 第5回
胆振管内白老町に開業した国立のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で11月下旬、帯広市出身の荒田裕樹さん(37)が力強い弓の踊り「ク リムセ」を披露すると、会場は盛大な拍手で湧いた。アイヌであることを恥じていた青年は今、先住民文化への理解と未来ある子供たちのために舞っている。
ウポポイで披露した「ク リムセ」
ウポポイは「...
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