即売に列 「豆まつり」5年ぶり通常開催 日本一の生産地PR
豆を買い求める来場者でにぎわう即売会(3日午前10時ごろ、須貝拓也撮影)
日本一の豆類生産地・十勝をPRする「第40回豆まつり」が3日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。即売会や豆を使った縁日、料理教室などが行われ、多くの来場者でにぎわった。
雑穀業者などでつくる実行委員会(舩戸良容委員長)の主催。市、帯広商工会議所の共催。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催した昨年は即売会のみだったが、今年は5年ぶりに通常開催となった。
即売会では小豆や大豆、金時など9種類を販売し、複数の種類を買い求める来場者が多かった。豆のパチンコ射的や貼り絵、雑貨作りは子どもたちに人気だった。十勝産品の物産展やひなまつりにちなんだ和菓子の配布などもあった。
市内の69歳の女性は白花豆など4種類の豆を購入し、「花豆など普段はなかなか売っていない豆を買えて良かった。煮豆などに使い、孫にも食べさせたい」と話していた。
舩戸実行委員長は「昨年の熱波の影響で、何とか用意できた豆もあった。例年以上の人に来てもらえて良かった」としていた。(津田恭平)
即売に列 「豆まつり」5年ぶり通常開催 日本一の生産地PR
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カラフルな豆を使った「豆びんアート」を楽しむ子ども(3日午前10時10分ごろ、須貝拓也撮影)
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カラフルな豆を使った「豆びんアート」のブース(3日午前10時ごろ、須貝拓也撮影)
豆を買い求める来場者でにぎわう即売会(3日午前10時ごろ、須貝拓也撮影)
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豆で景品を狙う射的コーナーは子供たちの人気を集めていた(3日午前10時ごろ、須貝拓也撮影)
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豆を買い求める来場者でにぎわう即売会(3日午前10時ごろ、須貝拓也撮影)
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