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亡き夫が残した「大きな宿題」に向き合う 芽室の老舗書店「珠玖ライオン堂」~きょうはコレの日

塩原 真

十勝毎日新聞社 編集局 デジタルセンター

柳田 輝

十勝毎日新聞社 編集局 デジタルセンター

 芽室町の老舗書店「珠玖ライオン堂」は、本や文具、事務用品やたばこのほか、駄菓子や子ども用のおもちゃも販売する。店主だった珠玖謙一さんが今年8月に62歳で亡くなり、妻の春美さん(57)は多忙な日々の中で「店を残したい」と継続の道を模索する。10月27日は読書の力で平和な文化国家を築こうと定められた「読書の日」。(文・柳田輝、写真・塩原真)

 店は昔からの常連客が本の予約注文やたば...