検証~台風の爪痕「住宅の断熱材 機能低下も」
水、泥で性能1割以下 見えない被害に「北海道基準」必要 台風10号の大雨災害による住宅浸水を調査した道立総合研究機構北方建築総合研究所(旭川)は、水に漬かった住宅で「見えない被害」が起きている可能性を指摘している。表面上は無事でも、壁や床の断熱材が吸水して機能が低下する被害で、床上浸水の場合だけ..

水、泥で性能1割以下 見えない被害に「北海道基準」必要 台風10号の大雨災害による住宅浸水を調査した道立総合研究機構北方建築総合研究所(旭川)は、水に漬かった住宅で「見えない被害」が起きている可能性を指摘している。表面上は無事でも、壁や床の断熱材が吸水して機能が低下する被害で、床上浸水の場合だけ..