「帯広の緑」重要な分岐点 少年院跡地活用で専門家警鐘~東大・石川名誉教授「十勝全体の視点で原点回帰を」
帯広市の代表的な都市公園「帯広の森」が昨年、造成50周年を迎えた。1929年に開園した「緑ケ丘公園」も、帯広少年院跡地と一体での再開発が計画されている。街の緑をめぐって大きな節目を迎える中、『緑地と文化――社会的共通資本としての杜』(2025、岩波書店)の著書があり、6月28日に開かれた講演・市民を交えたグループワークのイベント「帯広の森半世紀後の一歩~50周年記念事業を経て~」で来帯した東京...