東大がアイヌ遺骨返還へ 浦幌町の団体と和解 釧路地裁
浦幌町のアイヌ民族団体が東京大を相手取り、保管するアイヌ遺骨の返還などを求めていた訴訟は7日、釧路地裁(新谷祐子裁判長)で和解が成立した。東大側が遺骨と副葬品を返還する内容で、団体側は信教の自由が侵害されたなどとして求めていた50万円の損害賠償請求を取り下げた。 団体側は、東大の教授2人が6..
浦幌町のアイヌ民族団体が東京大を相手取り、保管するアイヌ遺骨の返還などを求めていた訴訟は7日、釧路地裁(新谷祐子裁判長)で和解が成立した。東大側が遺骨と副葬品を返還する内容で、団体側は信教の自由が侵害されたなどとして求めていた50万円の損害賠償請求を取り下げた。 団体側は、東大の教授2人が6..