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15日は始発から各交通機関が運転休止 大雪の影響で交通混乱 再開は午後以降に

多くの特急列車が運休となったJR帯広駅(14日午後5時45分ごろ)

 14日午後からの大雪を受け、交通各社は15日の始発から計画運休を実施する。各社とも午前の便を中心に運転を見合わせ、午後以降は積雪状況を見ながら再開を判断する。

 JR北海道は始発から道東方面の特急列車を運休する。釧路―札幌間の「おおぞら」は7本、帯広―札幌間の「とかち」は5本が対象。根室線の普通列車も始発から22本が運休となる。

 航空便は、とかち帯広空港発着の国内線4便の欠航が決まった。帯広出発便は、エア・ドゥの62便(午前8時5分発)と日本航空(JAL)の570便(午前10時15分発)の計2便。羽田からの到着便も2便が欠航する。

 路線バスでは、十勝バスが始発から午前9時まで全便を運休する。北海道拓殖バスは、夜間の除雪状況などを踏まえ、15日早朝に運行の可否を判断する方針。両社ともウェブサイトやSNSで、最新の運行情報を発信している。

 空港連絡バスは、航空便の状況に合わせ、運行計画を決める。すでに欠航する4便との接続バスは運休が決まった。

 都市間バスは、帯広―札幌間の「ポテトライナー」が全便運休する。帯広―旭川間の「ノースライナー」は狩勝峠を経由する帯広午前7時50分発、旭川午後2時10分発の2便が運休となる。


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