十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

帯広産豚で新商品 メンチカツと串に ニッポンハム 物産協会連携の第2弾

10月末から販売される(手前左から)「イケてるメンチカツ」と「帯広豚カルビ串」をPRする関係者

 ニッポンハムグループの販売部門を担う東日本フード(札幌)が帯広物産協会らと連携して、帯広産豚肉を使用した新商品を販売する。取り組みは同協会が事務局を務める北海道フードネットワークプロジェクトの一環。2021年に製造した「おびひろ豚焼肉」に次ぐ第2弾。

 豚肉はニッポンハムグループのインターファーム(青森)が帯広で運営する養豚場「十勝めぐみ牧場」産を使う。同牧場では年間約6000頭を飼育、出荷した豚肉は主に「道産豚肉」として販売されてきたが、付加価値を高めるため産地を「帯広産」に絞った。

 製造はオリエンタルフーズ(帯広、遠藤明徳社長)と東洋食肉販売十勝事業所(帯広、片山丈浩所長)が担当。「イケてるメンチカツ」(3個500円)と「帯広豚カルビ串」(5本1600円)の2品を開発した。メンチカツは2種類の味があり、他社製品と差別化するためニンニクや塩こうじで味付けした。豚串は1本100グラムで通常の倍ほどの大きさ。手作業で肉の筋を断ち軟らかく仕上げた。

 東日本フードの佐藤竜一指導主幹は「商品化は帯広産の豚を認知してもらうきっかけになる。十勝の人の支持を得て、地産地消につながれば」と期待する。

 販売は、とかち物産センター(帯広駅エスタ東館2階)とハピオ(音更)で豚串は20日、メンチカツは27日から。(吉原慧)

関連写真

  • 新発売される「帯広豚カルビ串」

    新発売される「帯広豚カルビ串」

  • 新発売される「イケてるメンチカツ」

    新発売される「イケてるメンチカツ」

更新情報

28日に鉢花販売会開催 音更高校

紙面イメージ

紙面イメージ

11.22(金)の紙面

ダウンロード一括(99MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年11月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME