士幌の道の駅に特産品自販機 帯広信金
【士幌】帯広信用金庫(高橋常夫理事長)は1日、士幌町の特産品が買える自動販売機を道の駅ピア21しほろに設置した。同駅を運営する「at LOCAL」の堀田悠希社長は「老若男女に商品を楽しんでもらえれば」と期待している。
十勝の特産品を売り込む「十九勝(トクカチ)プロジェクト」の一環。帯広信金は、町の活性化策を展開するat LOCALをパートナー企業に選んだ。
自動販売機はオレンジ色が特徴で、取扱商品は「しほろ牛ドライジャーキー」(680円)やドリンク「発酵ジンジャーシーベリー」(480円)、同駅スタッフが着ているTシャツ「シホロT」(2000円)など9種類。
亀野倫生副町長は「士幌の食文化を広める新たな販売チャンネルになる」、町商工会の中村貢会長は「夜間の駐車場を利用する人たちに商品を買ってもらえれば」と話した。(大健太郎)