初売り大にぎわい、福袋求め長い列 帯広市内の大型店
帯広市内の大型店では1、2日、新年の初売りが行われた。藤丸では各フロアに多くの来店客が詰めかけ、福袋や冬のセール品を買い求めた。
今年は同社創業115周年の節目で、毎年用意する「藤丸縁起福袋」は例年より品数を3品増やし12品入りとした。ブランド品の手袋やスカーフ、ブランケットなど通常3万円相当の内容を1万円で提供した。
2階で販売した縁起福袋のほか、各売り場で計6000個の福袋を用意。午前9時半の開店前から列をつくっていた来店客は、開店と同時に目当ての商品を手に入れようと売り場に急いでいた。
数十年ぶりに縁起福袋を購入した芽室町の村上照子さん(75)は「藤丸の福袋には良い商品が入っているので、開けるのが楽しみ」と話していた。(伊藤亮太)