JRや航空各社、運休など相次ぐ 14日午後から大雪見込みで交通機関
14日夜から15日未明にかけて、十勝管内でも警報級の大雪となる恐れがあり、交通各社が注意を呼びかけている。14日午前9時の時点で、JRや空の便は一部で運休・欠航が決定。同日午後にかけて影響が広がりそうだ。
JR北海道は午後5時以降、管内を走る特急列車を運休する。釧路―札幌間の「おおぞら」は、9号(札幌午後5時26分発)、11号(札幌午後7時39分発)、12号(釧路午後7時発)の3本が対象。帯広―札幌間の「とかち」は7号(札幌午後6時40分発)、9号(札幌午後9時9分発)、10号(帯広午後7時15分発)が運休する。
根室線の普通列車でも午後3時以降、新得―釧路間で一部列車が運休となるほか、新得―帯広間で午後6時40分ごろから最終まで、帯広~釧路間で午後6時ごろから運転を見合わせる。
空の便は日本航空(JAL)とエア・ドゥがとかち帯広空港発着の一部便の欠航を決めた。
対象となる出発便は、エア・ドゥが66便(午後1時55分発)と68便(午後7時10分発)、JALが574便(午後4時15分発)と576便(午後7時55分発)の計4便。到着便も午後の3便が欠航となっている。JALは帯広空港の午後発着全便に対し、欠航・遅延の決定前でも手数料なしで、航空券の変更や払い戻しを受け付けている。
一方、十勝バス、拓殖バスの路線バスと都市間バスは、14日朝から通常運行中。午後以降、積雪や路面の状況などを踏まえ、運行計画を変更する可能性があるという。空港連絡バスも航空便の欠航に伴い運休となる。両社ともウェブサイトやSNSで、最新の運行情報を発信している。
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