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師走スケッチ「幸運願い…藤丸で『福袋』の袋詰め作業」

初売りに向け、次々と商品が詰められる福袋(28日午前10時40分ごろ、藤丸で。新井拓海撮影)

 初売りの縁起物として根強い人気の「福袋」。帯広市内の百貨店・藤丸(藤本長章社長)でも28日、その袋詰め作業が行われ、黄色の大袋に社員らが手際よく商品を詰めた。

 毎年好評の「縁起福袋」(1万円)は昨年と同数の130袋を用意。例年通り、婦人服や紳士服、雑貨、家庭用品など11点・3万円相当の品が入っているという。この日は各階の担当者ら約10人が集まり、午前10時ごろから役割分担しながら作業を進めた。

 新年の初売りは1月2日午前9時半から。菊地研一営業企画課長は「17日から整理券を配布しているが、若干残っている程度で反応がいい。作業の手にも気持ちが入る」と話した。

 他にも、食品や婦人服など全館合わせて約5000個の福袋を用意。創業118周年にちなみ、十勝川温泉第一ホテル豆陽亭ペア(1人1万1800円)などの夢袋や、今年再出店した東急ハンズの福袋も展開するという。(佐藤いづみ)

関連写真

  • 商品が詰められ山積みにされる福袋(28日午前11時ごろ、新井拓海撮影)

    商品が詰められ山積みにされる福袋(28日午前11時ごろ、新井拓海撮影)

  • 初売りに向け次々に商品が詰められる福袋(28日午前10時40分ごろ、新井拓海撮影)

    初売りに向け次々に商品が詰められる福袋(28日午前10時40分ごろ、新井拓海撮影)

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