きたほなみ収量試金石 高温対策、知恵絞る 小麦主力品種
十勝管内の小麦の主力品種「きたほなみ」が、安定して高収量を確保できるかの正念場を迎えている。従来品種「ホクシン」より収量が2割多いとの触れ込みで本格導入して8年。気候変動の影響で7月の高温傾向が強まったことなどから、収量が期待を裏切る年が多い。栽培方法をめぐり、農業関係者の試行錯誤は今も続く。今..

十勝管内の小麦の主力品種「きたほなみ」が、安定して高収量を確保できるかの正念場を迎えている。従来品種「ホクシン」より収量が2割多いとの触れ込みで本格導入して8年。気候変動の影響で7月の高温傾向が強まったことなどから、収量が期待を裏切る年が多い。栽培方法をめぐり、農業関係者の試行錯誤は今も続く。今..