生乳余剰~克服への視点(下)「需給安定化へ基金で備えを」 北大大学院准教授、清水池義治氏 生乳の需給は、牛乳の消費が低下し、乳製品では脱脂粉乳とバターの需要が落ち込んで回復の兆しが見えません。一方で生産は増えています。10年ほど前にバター不足が起きて、酪農家や乳業、政府が増産対策をしてきたためです。コロナ禍は、その成果が出始めた時期と重なり、非常に悪い.. 2022 4/29