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来月1日「広小路マーケット」開催 今年の目玉は「見る」

今年度初となる広小路マーケットをPRする帯商職員

 帯広商工会議所は、市内中心部・広小路商店街での歩行者天国イベント「広小路マーケット」を6月1日に開催する。今年度初で通算4回目。「食べる」など5テーマで41事業者が出店する。そのうち、約半数が初出店で、特に「見る」が新たに加わり、ダンスや殺陣のパフォーマンスが展開される。(佐藤いづみ)

19店が初出店 ダンス、殺陣も
 同イベントは中心部のにぎわい創出を目的に、帯商の商業委員会(村松一樹委員長)が2023年度から実施している。天蓋(てんがい)がかかっているため、天候に左右されずに開催できる利点があり、初回は約8900人が来場した。

 今回は帯広広小路商店街振興組合と市との共催。時間は午前11時~午後4時。テーマはほかに「遊ぶ」「体験する」「買う」で19店が初出店とする。

 「食べる」はキッチンカーやテントでの出店。クレープや鶏の唐揚げ、豚丼、焼きそばなどの定番品のほか、本場トルコで修業した店主が提供する本格ケバブや、生産者自らが加工したイチゴスムージー、ナガイモの唐揚げ、浦幌の漁業者のたこ焼きなどが初参戦する。

 ダンスは池田高校吹奏楽部と星槎国際高校帯広学習センターのアイドル部などが、殺陣は役者を目指す天城弥子さん(帯広市)が披露する。

 当日は広小路商店街も衣料の「メンズセレクション」や「らーめんみすゞ」など17店舗が店を開けて盛り上げる。うち、6店(日本旅行帯広支店内に開設の本部を含む)がトイレの開放で協力する。小学生以下限定で先着100人に菓子セットのプレゼントもある。問い合わせは委託事業者の藤丸(080・5590・6753)へ。

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