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五月人形、小さめが売れ筋 上杉謙信モデルが人気

イオン帯広店の五月人形売り場(6日午前10時20分ごろ、完戸雅美撮影)

 5月5日の「端午の節句」に向け、帯広市内の大型店では五月人形商戦が熱を帯びている。近年は住宅事情から置く場所を選ばないコンパクトな商品が売れ筋となっている。

 端午の節句は男子の健やかな成長や出世を願い、身を守るよろい、かぶとを飾り、こいのぼりを立てる。

 イオン帯広店では、ひな人形商戦終盤の2月末ごろから五月人形を並べ始め、3月上旬には特設コーナーを設置した。3月の商戦ピークは過ぎたものの、5日も品定めする家族連れの姿が見られた。

 同店では収納飾りよりもコンパクトなケース飾りが売れ筋で、ケースのふちがナチュラルな商品が好評。1番人気は上杉謙信のモデルだという。価格は税込み3万円台から14万円台まであるが、6万円台が多く売れている。

 売り場担当の武田崇司さん(41)は「今年は家族総出で買いに来る人が多い。赤ちゃんが反応した商品を買う人もいるが、お父さんが選ぶパターンが多い」と話していた。

 こいのぼりは、農家を中心に20万円ほどの巨大商品にも一定の需要があるという。(津田恭平)

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