オビヒロホコテン第2週 マインクラフトで広小路再現プロジェクト盛況
帯広市まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン、実行委主催)の第2週が23日、市内中心部で開かれた。3Dブロックで構成された仮想空間で建築や冒険が楽しめる「マインクラフト(マイクラ)」でホコテンの会場である広小路を再現する体験コーナーに多くの小中学生が訪れた。
同体験会は十勝マインクラフト少年団(石坂煌人団長)が主催。マイクラは仮想空間でコミュニケーションや、プログラミングを学ぶことができ、同団はマイクラの楽しさをより知ってほしいと企画した。この日は石坂団長(18)の他、星槎国際高校の生徒6人が参加者をサポートした。
参加した子どもたちは、体験会ブースに並んだパソコンで石坂団長が約1週間かけてマイクラ上に再現した広小路のアーケード街に驚きながら、仮想空間の広小路完成を手伝った。
市内に遊びに来ていた金子奈良さん(8)は「(広小路が)すごくうまくできていると思う。みんなと遊ぶこともできるので楽しい」と夢中でパソコンに向かっていた。(近藤周)
◆来週(30日)のホコテン
▽ホコテンメルカード(雑貨市)、あさひ☆みらい ハンドメイド雑貨店、木・DO・愛・楽(広小路、午前11時~)
▽路上アコースティックライブ(広小路、午前11時~午後2時)
▽陰陽五行占い(広小路、午後2時~)
▽まちなかわくわくジャズライブ!(広小路、午後2時半~同4時)
この他、フラフープや竹馬などの遊びコーナーや路上アート、缶バッジづくりなど。開催時間は午前11時~午後4時