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JA帯広大正が「大正野菜3兄弟」で出展 JA夕張市のメタバース内で開店

JA帯広大正の出展ブースも設けられた「夕張メロンメタバース」

 JA夕張市は27日、メタバース(仮想空間)上で買い物や交流などが楽しめる「夕張メロンメタバース」をオープンした。夕張メロンの魅力を広めるテーマパークという設定で、十勝からはJA帯広大正が出展している。

 JA帯広大正はJA夕張市とSNSで連携し、普段から情報発信をしている間柄。パーク内の帯広大正の出展ブースは「大正野菜3兄弟」の絵などで飾り付けされている。ネットショップとリンクし、帯広大正の農畜産物が購入できる。同JAは「JAが単独でメタバースを開設するのは恐らく日本で初めて。楽しみながら入ってほしい」とPRしている。

 その他にJAこしみず(オホーツク管内小清水町)や酪農学園大(江別市)、北辰フーズ(同)も出展している。

 パーク内ではアバターと呼ばれる分身を操作して夕張メロンを購入できるほか、巨大なメロンに登ったり、ゲームなども楽しめる。JA夕張市は将来的に全道、全国の1次産業に関わる企業のブースを設置したい考え。メタバースには同JAのホームページから無料で入れる。(松村智裕)

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