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ケーキの切れ端を鶏の餌に、卵は再び菓子材料 清水のエッグフォレストが取り組み

鶏舎で卵を持つ(左から)牟田さんとスポンジ端材を手にする今さん

 【清水】スイーツ製造・販売の十勝トテッポ工房(帯広市西6南17)と、同工房に鶏卵を納めている清水町内の十勝エッグフォレスト(牟田健代表)は、ケーキなどのスポンジ端材を鶏の餌として与え、卵をスポンジの材料として循環させる取り組みを行っている。(平田幸嗣)

 同工房は、スイーツの種類などに合わせて、こだわりの鶏卵を管内数カ所の農場から仕入れている。

 十勝エッグフォレストで飼育している鶏はオランダ原産で原種に近い「ネラ」。卵生産と肉用の両方に向いている。餌は国内産で自家配合している。3・3平方メートル(1坪)当たり10羽程度の密度となるようにした平飼いで、鶏のストレスを軽減している。雄と雌を一緒に飼育しており、卵は有精卵。ひなも同農場で生まれ、育てている。

 牟田さん(48)は8年前に静岡県から清水町に移住し、翌年から鶏卵農場を経営。50羽から始め、現在は800羽程度を飼育。牟田さんは「レストランなど顧客の希望に合わせ、卵を生産している。卵はうま味が強く肉は味が濃い」と話す。

 スポンジ端材と卵生産を循環させる取り組みは5年ほど前から行っている。同工房のエグゼクティブシェフ今稔郁さん(36)は「端材がもったいないと感じていた。何かに使えないかと考え、牟田さんと話している中で餌の一部にすることにした」とする。

 牟田さんは「スポンジの量は多くはないので、鶏や卵に特に影響はなくSDGs(持続可能な開発目標)の一つと考えている」と話している。

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