農業男性と独身女性がバーベキューで交流 JAかわにしなど
JA帯広かわにし(足助博郁組合長)と十勝で男女の交流会を企画・運営する「koimusubi十勝」(工藤美佐代表)は10日、帯広市内のカウベルハウスで婚活事業「川西男子とBBQパーティ」を開催した。農業男性7人と独身女性6人が参加し、炭火で焼いた豊西牛(トヨニシファーム)や十勝産野菜を堪能しながらゲームで交流を図った。
同JAは農家戸数の減少を食い止めるため、昨年から同団体と連携し本格的な婚活支援事業を実施。現在まで成婚含め6組のカップルを誕生させている。
ゲームでは川西農業や十勝川西長いもの宇宙食など、地域に特化したクイズを出題。男性が女性をリードして答えに導くなど、和やかなムードで行われた。
帯広市から参加した女性(27)は「初めての参加で緊張していたが、男性が肉を焼いてくれたり話をリードしてくれたりして頼もしかった」と笑顔。農業男性(34)は「女性との会話の中でカルビー生産者としての思いも伝えられた。川西農業のことを知ってもらえたら」と話していた。