カルビーが十勝限定のシネアドを制作 シネマ太陽で来年3月まで上映
カルビー(東京)は、十勝エリア限定の広告動画を制作し、9日からシネマ太陽帯広(帯広市西3南11)で、映画本編上映前のシネアドとして流す。
主力商品のポテトチップスが、契約農家、生産をサポートする社員、営業担当者ら多くの人が携わって消費者に届くつながりを伝える内容。国産ジャガイモの調達が最も多い道内で、「北海道と言えばカルビー」をPRする。主産地の十勝で撮影し、来年3月末まで上映する。
動画は「ここからはじまる~大地編」「大地のギフト編」の2本で各30秒。どちらも実際の契約農家と同社の社員らが登場する。撮影は11月上旬に帯広市上帯広の佐藤智史さん(43)と、同市富士町の横山強さん(41)の畑などで行われた。佐藤さんは「ポテトチップスは、いろんな人が関わって作られて店に並んでいる。地元の人にも知ってもらい、いっぱい食べてほしい」と話していた。(安田義教)