元気に泳ぐ236匹 大樹・歴舟川で鯉のぼり
【大樹】大樹町内の歴舟川河川敷(国道236号・大樹橋上流側)で22日、恒例の「清流鯉(こい)のぼり」が始まった。国道の号数にちなんだ236匹が元気に泳いでいる。5月5日まで。
町観光協会(一戸勉会長)の主催。この日は午前9時から設置作業を行い、川幅いっぱいに用意したこいのぼりを渡した。河川敷には100匹のミニこいのぼりも設置している。
午前10時ごろには認定こども園たいきの園児が訪れ、無数のこいのぼりに歓声を上げていた。堀尾宗志ちゃん(5)は「お家の中にも飾っているけど大きいこいのぼりは楽しい」と笑顔だった。
一戸会長は「新型コロナは落ち着いていないが、こいのぼりを見て笑顔になってほしい」と話していた。同協会では5月5日午前10時~午後2時に同河川敷で、ミニイベントを予定している。(能勢雄太郎)