道東最大級のガチャショップ トーシンがイオンでオープン
トーシン(帯広市、宮本達也社長)は18日、イオン帯広店(帯広市西4南20)2階に、カプセル入り玩具「ガチャガチャ」が400種類以上並ぶショップ「#C-pla(シープラ)」をオープンさせた。同社によると、ガチャガチャの設置規模としては道東最大級。この日はオープン初日とあって、多くの買い物客が立ち寄った。
同社はガチャガチャの設置企業として道内大手。道内や東北、関東で1000カ所以上の拠点を持つ。同社の直営店はイオン帯広店が12店舗目で十勝初。
店舗面積は約60平方メートル。バンダイやタカラトミーなど約40メーカー、約440種類のガチャガチャが並ぶ。オープンに合わせ、帯広にちなんだ豚丼や温泉などの缶バッジ入りカプセルも開発した。
店内は菓子王国・十勝にちなみ、いちごケーキなどのパネルで内装を施した。カプセルから取り出したフィギュアなどを、背景付きのミニチュアセットで撮影できる場もある。
初日、親子で訪れた市内の葛西裕美さん(49)と蒼さん(19)=帯広大谷短大2年=は「こんなにたくさんのガチャガチャの店は初めて。内装もかわいらしく凝っている」。宮本社長は「イオンはファミリー層が多いため一定の利用が見込めた。地元企業として帯広に直営の拠点を持つことができて、うれしい」としている。(本田龍之介)
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