畜大牛乳でプリン モロゾフが藤丸で限定発売
洋菓子のモロゾフ(本社神戸市)は、帯広畜産大の「畜大牛乳」を使った「北海道カスタードプリン」を発売した。新鮮な畜大牛乳の風味を残し、こくがあり、すっきりとした後味が特徴。全国に先駆けて16日までの期間限定で、帯広市内の藤丸地下1階洋菓子売り場で販売している。
モロゾフが十勝産牛乳を使ったプリンを企画し、相談を受けた藤丸が畜大牛乳を紹介して実現した。牛乳は畜大構内の農場で毎日早朝と夕方に搾られ、「畜大牛乳」やアイスに加工されて同大生協などで販売されている。
プリンは直径12・4センチ厚さ4・3センチ、310グラムのビッグサイズで、2~3人分はある。モロゾフの谷口正和北海道営業所チーフは「ひっくり返してお皿に載せ、少し振ればきれいに出てくる。試食もやっているのでぜひ」とPRしている。
11月に藤丸、その後、道内のイベントなどで販売する予定。
今回の限定販売は1日・150個まで。1個540円(税込み)。13日午前11時~午後3時には、帯広畜大のサークル「うしぶ。」による畜大牛乳の試飲販売も行われる。(松田亜弓)