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最新介護機器を体感 あすまで「福祉フェス」

【写真説明】ベッドの移乗を支援する機器など、多種多様な用具・機器が並ぶ会場(13日午前10時40分ごろ、新井拓海撮影)

 「福祉フェスティバル2018」(実行委、帯広市、十勝毎日新聞社主催)が13日午前、帯広市内のとかちプラザで始まった。最新の福祉用具や介護機器などを展示し、在宅ケアに役立つ情報を紹介した。入場無料で、14日まで。

 「地域の絆で、在宅でいきいきと暮らす」がテーマ。23回目の今年は36社・団体が参加した。会場には、福祉車両や指先で操作できる電動車いす、車いすからベッドに移乗するリフトなどが並んだ。就寝中の呼吸や心拍、ベッドを利用しているかどうか遠隔で確認できる見守り介護ロボットといった最新機器も注目された。

 デイサービス利用者によるヒップホップダンス、体力測定などのイベントを用意。社会福祉士による相談コーナーや盲導犬体験、福祉団体によるパン販売も人気を集めた。

 いす式階段昇降機を体験した帯広市内の85歳女性は「初めて体験したが、すごく良い。将来の選択肢が増えた」、電動車いすを体験した市内の87歳女性は「近所の散歩に使いたい」と話した。

 14日は午前10時~午後3時。介護ミニ講座や介護劇を実施する。(池谷智仁)

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