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管内コンビニ 入荷始まるも品薄状態続く

 管内コンビニエンスストアの多くの店舗では、通常通り営業を再開しているものの、いまだに食品を中心に品薄状態が続いている。

 停電により製造工場や物流センターが稼働できなくなったことが原因。一部は再開したが、原材料の調達には時間がかかるとみられ、正常化まで時間を要しそうだ。

 道内最大手のセイコーマートでも管内の店舗にパンや総菜などが少しずつ入荷しているが、通常より少ない。帯広電信通店(大通南6)では、7日朝から店舗で作っているおにぎりの具材や漬物、パンなどが運び込まれているが、通常の2割程度で需要に追い付かない状態だ。同店は「開店時間前からお客さまが並び、あっという間になくなる」という。

 道内に約1000店舗を構えるセブン-イレブン・ジャパン(東京)によると、9日中に道内13カ所の工場は全て稼働する見通し。

 管内ほぼ全ての店舗で営業を再開している。通常より少ないが、弁当やおにぎり、総菜などは順次入荷しているという。物流が正常化するまでのスケジュールは未定だが「あらゆる手段で商品をかき集め、店舗に発送している」(同社広報)としている。

 ローソンも管内35店舗で通常通り営業している。同社帯広地区によると、弁当や総菜の数は限られているが順次配送されているという。(川野遼介)

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