ハヤヒカリ大豆の納豆販売 JA上士幌町
【上士幌】JA上士幌町(小椋茂敏組合長)は、褐目大豆「ハヤヒカリ」を使った納豆を開発、販売を始めた。
町内では秋田大豆を生産していたが、コンバインで収穫した際に豆が割れるなど破損することがあった。そこで、コンバインでも収穫できる品種としてハヤヒカリが作られている。
ハヤヒカリは希少な褐目の大豆で、今年度は町内225ヘクタールで作付けした。納豆は甘くて豆の味がしっかりと楽しめるのが特徴。納豆の製造は中田園(帯広)に委託した。
同JAは「豆の味を楽しんでもらうために大きめのものを選んで作っている。ぜひ食べてみて」としている。40グラム入り3パックで、通常149円。Aコープ上士幌店ルピナなどで販売している。(川野遼介)