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「新小麦パン」解禁 ヌーヴォー掲げて乾杯

解禁の時刻に合わせ「ヌーヴォーパン」で乾杯する来場者ら(22日正午、新井拓海撮影)

 その年に取れた新小麦でパンを作る企画「とかち小麦ヌーヴォー」の解禁イベントが22日午前11時から、帯広市内のとかちプラザで開かれた。パンを掲げて“乾杯”し、挽き立ての小麦粉で作った風味豊かなパンを味わった。

 生産者、パン店、農産物卸のアグリシステム(芽室町)でつくる小麦ヌーヴォー委員会(委員長・伊藤英拓同社専務)の主催。全国で約330店、管内は21店のパン店が参加し、同日からそれぞれ発売を始めた。

 イベントでは、はるこまベーカリー(帯広)の栗原民也社長(55)が、新小麦で作るパンの魅力を説明した。正午の解禁時間に合わせて乾杯用のパンを配布し、約250人がカウントダウンして“乾杯”。会場からは「おいしい」という歓声が上がった。

 新得町から訪れた介護士山内舞さん(32)は「十勝産小麦のパンは安心して子どもたちにも食べさせられる」と話し、長女の心彩(みあ)ちゃん(3)は「ふかふかしておいしい」と笑顔を見せた。会場では管内の参加店が新小麦のパンを即売した。
(安田義教)

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