低気圧発達、太平洋東部でも大荒れの予想
【札幌】札幌管区気象台は18日午前記者会見し、太平洋上で急速に発達する低気圧の影響で、今日午後から20日にかけて交通障害や、暴風雪、高波に対する厳重な警戒を呼び掛けている。
同気象台によると、低気圧は18日午前6時現在、紀伊半島沖を東北東に進んでおり、中心気圧は992ヘクトパスカル。同日夜には三陸沖、19日午前9時頃には北海道太平洋沿岸のえりも沖付近に進み、同960ヘクトパスカル前後まで発達する見込み。動きが遅く20日から21日にかけても注意が必要だという。予想降雪量は太平洋側東部で19日正午まで80センチ、同最大風速は19日にかけて陸上で23メートル、海上で28メートル。波の高さも8メートル前後となる見込み。