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メークインかれんな花咲く 十勝の景観彩る

満開となっているジャガイモの花(帯広市愛国町、塩原真撮影)

 十勝管内でジャガイモの花が満開となっている。紫や白の小さな花が風に揺れ、十勝の景観を彩っている。

 帯広市愛国町の大崎農場では約6ヘクタールで、特産の大正メークインを栽培。ジャガイモの花は品種によって色が異なり、メークインは紫と白のかれんな花を咲かせている。

 同農場の大崎真裕さん(27)は「少し雨が足りないが、生育は順調。今年から防除(病害防止の薬剤散布)を任されたので、しっかり管理していきたい」と話していた。

 花は地域や生産者によって生育の進み具合は異なるが、6月下旬すぎから咲き始め、7中旬ごろには咲き終わる。大正メークインの収穫は8月中旬のお盆明けごろから始まる見込み。(眞尾敦)

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