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ときいろファーム、幸福駅でキッチンカー

キッチンカーで、果実を使ったスムージーなどを販売する鴇崎代表と十河さん(右から)

 ラズベリーなどの生産・加工をする「ときいろファーム」(鴇崎伊吹代表、帯広市岩内町)は3日から、市内の旧国鉄広尾線幸福駅(幸福町東1線)で、キッチンカーを使った飲食の提供を始めた。大型連休中のさわやかな青空の下、観光客らがスイーツなど十勝の食を楽しんでいた。6日まで。

 鴇崎代表(47)は昨年ニュージーランドを訪れ、農家がトレーラー車で商品を売っているのを視察。帰国後にキッチンカーを購入し、イベントなどで稼働している。キッチンカーの営業は今回で6回目。

 3日は午前11時すぎから、農園で栽培したハスカップのスムージー(小300円、大400円)や、シーベリージュース(400円)、自家製のクッキーなどを販売した。帯広ビールの十河文英さん(43)の協力で、農園の木イチゴを使ったフランボワーズのビールなども並べた。 

 家族5人で訪れた後志管内寿都町の徳田詩乃さん(26)は、「酸っぱくて後味がよく、とてもおいしい」と十勝の味覚を堪能していた。鴇崎代表は、「十勝の果樹や農作物を食べて旅を楽しんでほしい」と話している。

 キッチンカーの営業は、午前10時~午後2時の予定。(山岡瑠美子)  

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