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円楽さんお見事! 芽室でGB

大勢の観客が見守る中、ボールを打つ三遊亭円楽さん(26日午前10時ごろ、新井拓海撮影)

70年記念大会
 【芽室】「第30回発祥の地杯全国ゲートボール(GB)大会」(町、町教委主催)が26日、芽室南公園運動広場で開幕した。GB発祥70年、大会30回の今年は、落語家の三遊亭円楽さんが自身のチームを率いて参戦し、節目を盛り上げた。

 大会には小学生から90代まで90チーム525人が参加し、27日との2日間、熱戦を繰り広げる。十勝からは40チームが出場、このうち発祥の地・芽室からは8チームが参戦した。

 初日は予選リーグが行われた。「チーム円楽」の初戦の相手は地元の白樺学園高校。両チームが頭脳戦を繰り広げ、チーム円楽が10対8で勝利した。試合後には、円楽さんが同校のメンバーを集めてプレーを指導する場面も。「10秒(以内に打つ)はとにかく守らないと反則を受ける」「スパークのときのスティックの上げ下げは必要ない。肝心なのはスパークさせる球の方向」などとアドバイスし、最後は「頑張ってね」と声を掛けた。

 同校の小原春さん(3年)は初戦を振り返り、「後輩たちも緊張していて細かなミスが多かった。もらったアドバイスを生かしていきたい」と話した。

 チーム円楽のお笑いコンビ「ニックス」のトモさんは「発祥の地でプレーできて『やったー』という感じ」と笑顔。円楽さんは「非常に奥の深いゲーム。周りを誘って外に出て、GBを地域活性化につなげてほしい」と期待した。

 開会式では芽室西中吹奏楽部が「上を向いて歩こう」を演奏し、選手を歓迎した。(澤村真理子)

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