詰め放題に長蛇の列 大正メークインまつり
JA帯広大正(森和裕組合長)の「第46回メークインまつり」が22日、帯広市内の大正ふれあい広場で開かれた。恒例のメークイン詰め放題は午前7時前から列ができ、当初の予定より15分早く開始。直径70センチの大釜で塩ゆでしたジャガイモの「じゃがバター」や、2027年の全国和牛能力共進会をPRする「地場産和牛使用の肉じゃが」も無料配布された。
メークイン詰め放題は開始前から長蛇の列。芽室町から午前7時40分ごろに並んだ小笠原さん一家は「制限時間2分は余裕で、家族3人で袋いっぱいに入れられた」と笑顔を見せていた。
この日は気温13度と肌寒かったため、ゆでたてのじゃがバターを頬張る人が多かった。同JA女性部とフレッシュミズのクラムチャウダーも好評だった。
肉じゃがも人気で、限定300食は開始30分ほどでなくなり、急きょ100食を追加。とかち帯広和牛生産改良組合の小倉修二組合長は「メークインと和牛の相性は良く、満足してもらえたと思う」と話した。
同JAの森組合長は「生産者は『大正メークインおいしかったね』と言ってもらえるのが励み。これからも頑張りたい」と話していた。(佐藤匡聡)
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