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和牛肉の消費拡大へ特価 肉のびっくり市でいけだ牛を格安販売

いけだ牛の試食コーナーには多くの客が訪れた(24日午前10時半ごろ)

 有沢精肉店(帯広市、有澤宏社長)が運営する「元祖・土日肉のびっくり市西店」(市西21南4、大谷信勝店長)で24日、和牛の試食・特価販売が行われた。全国食肉事業協同組合連合会主催による「和牛肉消費拡大・理解醸成緊急対策事業」の一環で、訪れた客は風味豊かな肉の味わいに舌鼓を打ちながら、次々と購入していた。

 この日は池田町産の「いけだ牛肩ロースすき焼きしゃぶしゃぶ用」を通常より200円ほど安い100グラム398円で販売。有澤社長は「しっかりとした肉の甘みがある中でくどさもなく食べやすいのが特徴。今回の企画で地元十勝の和牛の良さをたくさんの方々に知っていただけたら」と期待する。

 午前9時半の開店と同時に、しゃぶしゃぶで調理したいけだ牛の試食・販売コーナーには多くの客が訪れた。2時間ほどで仕入れの半分相当の約25キロが売れた。市内の会社員甲地崇宏さん(41)は「できれば和牛を選んで購入するようにしている」と話し、いけだ牛を買い物かごに入れていた。

 9月にも特価販売を行う予定。(山田夏航)

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  • 特価で販売されたいけだ牛のコーナー(24日午前11時ごろ)

    特価で販売されたいけだ牛のコーナー(24日午前11時ごろ)

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