十勝、冷え込み続く 陸別は6日連続で氷点下25度下回る
冬型の気圧配置が続く影響で、十勝地方は13日も冷え込み、朝の最低気温は陸別で氷点下25・6度、帯広泉で同23・7度、本別で同23・5度、池田で同23・4度など19観測地点中11地点で同20度を下回った。帯広は同18・3度で、予想最高気温は同3度。
帯広測候所によると、陸別で同25度を下回ったのは6日連続で、9日連続を記録した2013年以来。
15日ごろまでは上空の冷たい寒気と放射冷却の影響で、平年より寒い見込み。その後16日には平年並みに戻り、徐々に気温が上がってくる。19日は4月上旬並みとなる見通し。
帯広市内ではこの日午前7時10分ごろ、10日に続いて南東方向にサンピラー(太陽柱)のような現象が見られた。サンピラーは、雲の中の六角板状の氷晶に太陽光が反射して現れる。(細谷敦生)
◆十勝管内の気象データについて
・気象庁のアメダス観測地点(十勝管内。気温、降水量など)-気象庁公式ホームページ