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「十勝晴れ」発展願い…帯廣神社に四斗たる奉納

十勝晴れを奉納する高橋さん(右)と大野宮司(左)

 とかち酒文化再現プロジェクトが製造に取り組む純米吟醸酒「十勝晴れ」の新酒が18日午前、帯廣神社(大野清徳宮司)に奉納された。製造開始から5年という節目を迎え、今年は初めてコモを使った四斗たる(約72リットル)が納められた。

 同酒は2012年から発売。音更町産の酒米「彗星(すいせい)」と大雪山系の深層水「大雪(たいせつ)な水」を使い、田中酒造(小樽)に醸造を委託している。昨年4月に発表された2014年度新酒鑑評会・純米酒の部で、金賞に選ばれている。

 毎年、酒文化の向上を祈願し、新酒の発売時期に合わせて奉納している。プロジェクト事務局の高橋嗣明さん(帯広信用金庫常務理事)、中元慎二さん(帯広信金地域経済振興部推進役)が訪れた。

 高橋さんは「地域の皆様へのお礼も込めて今年は特別に四斗たるを奉納した。これからも酒蔵の復活に向け、酒文化の発展に貢献していきたい」と話した。(菅生佳孝)

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