浦幌町内で床上浸水1戸、床下浸水12戸 厚内橋橋脚の一部崩れる
【浦幌】20日から21日早朝にかけての大雨で市街地が浸水した浦幌町で、床上浸水1戸、床下浸水12戸の被害が確認された。人的被害はない。
また、大雨により町厚内地区の厚内橋(長さ約56メートル、幅5・5メートル)の橋脚の一部が崩れ、橋は大きくゆがんだため21日午前6時から通行止めとなった。
厚内橋は1965年に建設、2017年3月の平成かもめ橋の完成に伴い、道から町に移管された。厚内橋には水道管路も付いているが、水道水の供給に影響は出ていないという。町は水道管を仮設する応急処置を検討する。(澤村真理子)
浦幌厚内橋、橋脚の一部が崩れる
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