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めむろワイナリー、ブドウ仕込み作業スタート 10月末まで

房から取り外されたブドウの実。この後、機械で果汁を搾っていく

 【芽室】芽室町のめむろワイナリー(尾藤光一代表)で、今季のブドウ仕込み作業が進んでいる。

 作業は16日からスタート。この日は、町内の黒田農場で早朝に収穫された「清見」926キロが次々と醸造所に運び込まれ、従業員が手作業で選別した。その後は機械で房から果実を取り外し、果汁を搾った。

 300キロほどはロゼ用で果汁のみをタンクに貯蔵、残りは赤ワイン用にブドウの皮や種も一緒にタンクに入れる。12月には、たるに移して発酵させる。

 今年は6軒の農家のブドウを使用。10月上旬ごろに「山幸」、10月末までに「清舞」の仕込みを行う。同ワイナリーの尾原基記醸造責任者は「今年のブドウは、夏場の高温で例年に比べると色味が薄い傾向だが、豊作。昨年より多い約17トンのワイン製造を予定している」と話した。(近藤周)

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  • 人の目によって選別作業が行われている

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