音更などでベビーカーをシェア 1時間250円と手軽に
【札幌】道内各地でサービスステーション(SS)を手がける北海道エネルギー(札幌)は16日、SSでベビーカーのレンタルサービスを開始すると発表した。17日から道内8カ所で実施、十勝ではENEOSチャレンジ音更木野SS(音更町木野大通西15)でサービスを提供する。
ジェイアール東日本企画などが手がける「ベビカル」と連携する。ベビカルがSSで利用できるようになるのは国内初という。
音更木野SSで提供するのはベビーカーのシェアリングサービスで、ここで借りたベビーカーを自家用車などで自由に持ち運び、観光などに利用できる。利用料金は最初の1時間が250円、以降30分ごとに100円が加算される。
北海道エネルギーは札幌を中心に、帯広、旭川、函館などにSSを展開している。十勝管内のSSは音更木野を含め、全6カ所。ベビカルは子育て世代に優しいSSを実現するために導入し、今後、利用状況を見ながら実施店舗を拡大することも検討するとしている。(奥野秀康)