十勝初・バーガーキングが2日開店 「アメリカの味」帯広でも
ルーキーファーム(帯広市、加藤祐功社長)は6月2日、帯広市西5南34に世界的ハンバーガーチェーン「バーガーキング」をフランチャイズ(FC)で開店する。全国190店舗目で、十勝初の出店となる。
新店は西5条通沿いで、「KEY’S CAFEジャージーブラウン帯広店」東側の同社所有地。店舗面積約270平方メートル。総事業費は約1億8000万円。
バーガーキングは直径13センチの大きなバンズと、100%ビーフパティを独自のブロイラーでじか火焼きで調理するのが特徴。看板商品のワッパー(単品590円)は「とてつもなく大きい」の意味で、一般的なハンバーガーの1・4倍のボリュームがある。
ボックス席3席を含め50席。駐車場はカフェ兼用で約80台分。十勝の車普及率を考慮してドライブスルー対応型とし、店内にはキャッシュレス決済のセルフレジ2台を設置した。
同社の加藤崇祐統括マネジャー(33)は「十勝初のバーガーキングを心待ちにしている方も多い。本場に近いアメリカの味を十勝でも楽しんでもらいたい」と話す。営業時間は午前10時~午後9時。店内飲食、持ち帰り、ドライブスルーの3形態で営業するが、今後はデリバリーにも対応する予定。(児玉未知佳)