広尾町のトドマツ使ったジャンボツリー、今年も札幌にお目見え
【札幌】札幌市内の商業施設「サッポロファクトリー」(中央区北2東4)に今年も、広尾町のトドマツを使ったジャンボクリスマスツリーがお目見えした。赤や青、ピンクなど6色の電球に明かりがともされ、訪れた買い物客らが、一足早いクリスマスムードを楽しんでいる。
サッポロファクトリーで30回目
今年のツリーは高さ約15メートル、樹齢約30年。約5万球のLEDライトとオーナメント1300個で装飾した。毎日午後4時から1時間ごとに、約5分間、クリスマス音楽に合わせてツリーの色が変わる光のショーも開催している。
4日、家族と一緒に訪れた札幌市の佐藤美雪ちゃん(6)、美玲ちゃん(3)姉妹は「すごく大きくて、きれいだった」と喜んだ。ジャンボツリーは、「サンタランドの町」広尾町から寄贈を受け、今年で30回目。今年は新型コロナの感染拡大を受け、点灯式は見送った。点灯は12月25日まで、午後4時~同10時。(沖田唯可)